アイサツ
ご存知のとおり
ここのウチはあいさつというものを省略する傾向がある。
みーやんが生まれるまで
『行ってきます』も『ただいま』も聞いた事がない。
台所に立ってると
いつの間にかアタシの横に現れる義母に何度驚かされたか。
『ひぇ~っ!』と声を上げた事も何度か。
だから当然のように
『いただきます』も『ごちそうさま』もない。
そんなある日
早々と夕食を済ませた義父。
早速リビングのソファに腰掛けテレビ鑑賞。
それをじーっと見ていたみーやん。
義父に向かい
『おじいちゃん ごちそうさまっ。』
察した義父、笑いながら
『ごちそうさま。』
それでも追及の手をゆるめないみーやん。
『オテテでっ!』
慌てて手を合わる義父。
次にキッチンのテーブルを指差しながら
みーやんの口から出た言葉は
『あっちでー!』
これには義父たまらず苦笑い。
勘弁してと言わんばかり。
それはそれは控え目に笑ってたアタシですが
もうたまらん!
それにしてもスッゴいなぁ…。
ブルブル。
アタシも見られてるんだろうなぁ。
ブルブル。
ここのウチはあいさつというものを省略する傾向がある。
みーやんが生まれるまで
『行ってきます』も『ただいま』も聞いた事がない。
台所に立ってると
いつの間にかアタシの横に現れる義母に何度驚かされたか。
『ひぇ~っ!』と声を上げた事も何度か。
だから当然のように
『いただきます』も『ごちそうさま』もない。
そんなある日
早々と夕食を済ませた義父。
早速リビングのソファに腰掛けテレビ鑑賞。
それをじーっと見ていたみーやん。
義父に向かい
『おじいちゃん ごちそうさまっ。』
察した義父、笑いながら
『ごちそうさま。』
それでも追及の手をゆるめないみーやん。
『オテテでっ!』
慌てて手を合わる義父。
次にキッチンのテーブルを指差しながら
みーやんの口から出た言葉は
『あっちでー!』
これには義父たまらず苦笑い。
勘弁してと言わんばかり。
それはそれは控え目に笑ってたアタシですが
もうたまらん!
それにしてもスッゴいなぁ…。
ブルブル。
アタシも見られてるんだろうなぁ。
ブルブル。
コメント 0